妊娠中の血糖値検査、前日の食事をどうするか迷ってしまいますよね。
どんな食事をすればよいのか、助産師さんに聞いてみたのでご紹介します。
目次
妊娠中の血糖値の検査、前日の食事はどうする?
妊娠中の血糖値の検査、引っかかったらどうしよう・・・と不安になりますよね。
私もとってもドキドキしました。
今はまだ検査結果待ちですが、とりえず検査の前には「前日の食事のとり方」を助産師さんに聞いてみました。
ただ、食事のとり方と一言でいっても病院によって血糖値の検査方法が異なる場合があります。
妊娠中に検査をする方法は主に3つあります。
随時血糖(ずいじけっとう) | 通常の血糖検査。普通に食事を摂取した状態で血糖を測定 |
空腹時血糖(くうふくじけっとう) | 食事を取らない状態での血糖検査。
通常、朝食を食べない状態で来院して検査をする |
ブドウ糖負荷検査 | 糖分の入った検査用のジュースを飲んで血糖を検査する方法 |
それぞれの検査内容に合わせてご紹介していきますね。
まずは、私が実際に受けた「空腹時血糖」の方からお話ししていきます。
空腹時血糖を受ける時の前日の食事で気をつけること
私が検査を受ける前日に、担当の先生からは「朝食は抜いてきてくださいね」と言われました。
検査自体も朝一で行われます。
じゃあ・・・前日はいつまで食事してもOKなのかな?と思いますよね。
血液検査の12時間以上前から控えるのが基本だそうです。
食事をした後にだいたい2時間くらいで空腹時と同じ状態に戻るのですが、中性脂肪は空腹時と同じ値に戻るまでに10時間以上かかります。
ということは、例えば朝の9時に検査をするなら、前日の夜9時以降は食べないようにするってことですね♪
お薬なども基本的には検査結果に影響を及ぼすことがあるので、服用しないことが良いとされています。
・・・が!
薬を飲まないと悪化する病気などもあるので、まずは担当の先生に確認してから飲むか飲まないかは判断しましょう。
血液検査前に飲んでもOKなもの
- 水
- 日本茶
- 麦茶
- ブラックコーヒー
血糖値あに関係のない飲み物であればOK!
私も血液検査前には水だけ摂取して向かいました。
めちゃくちゃお腹が減っていたけど・・。(笑)
この日1日だけと思えば頑張れますね!
ブドウ糖負荷検査、随時血糖を受ける時の前日の食事で気をつけること
この検査の場合は、検診を受けるクリニックや産院によってことなることがあります。
食べる時間も特に指定がない場合は、いつも食べている時間に食べてOK。
特別な指示がない限りは前日なども全く制限がないそうです。
むしろ!!
それに、妊娠中の検診は健康状態をチェックするための検診です。
検査の時だけ結果が良くても意味がありませんよね。
日ごろの食事の影響がこの検査でわかる・・・と思えば、普段の食事内容がこれでOKなのか確認できるってことなので、ある意味毎日のテストだと思うと良いかもしれません。
病院から「当日の朝食を抜いてきてください」という指示がない限り、きちんと朝食は摂ったほうが良いそうです。
普段通りの朝食を食べて診察を受けるのが理想的。
ただ・・・たくさん摂取すると検査結果で異常値が出ることがあるそうなので、前日の食事よりも朝食に気をつけた方が良さそうです。
- 朝食の食べ過ぎ
- 甘いものの食べ過ぎ
- オニギリ、パン、バナナなども食べすぎには注意
朝食の内容は食べ過ぎないようにして、オニギリやバナナといった軽いものはたくさん食べてしまう傾向があるので要注意。
また、パンも菓子パンは避けた方が無難です。
妊娠中の血糖値検査は毎日の食事内容の確認になる
妊娠中の血糖値検査ってすごく緊張しますよね。
私も引っかかったらどうしよう・・・と結果が怖いです。
ただ、これで引っかかってしまうのであれば毎日の食事を見直す必要があるということ。
それは赤ちゃんと自分自身のためになることなので、結果は素直に受け止めて食事改善に努めることが大切になりますね。
前日だけ食べるものに気をつけたり、食べる量を極端に減らすのはNG。(・・・減らしたくなりますけどね。笑)
検査内容によっては前日の食べる時間や、当日の朝食の内容に気をつけましょう!