妊娠すると、体にたくさんの変化が出てきます。
そんな体の変化に戸惑うのは、もちろん妊娠中であるママが1番。
でも、それと同時にパートナーである旦那さんも驚くことがたくさんあります。
そんなときに、パートナーの反応で妊娠中のママは「嬉しい」や「悲しい」といった気持ちを抱きやすいです。
特に妊娠中の反応は記憶に残りやすく、ひどいリアクションだと一生恨まれるかもしれませんよ~!(笑)
目次
妊娠中の体の変化に、旦那さんからの嬉しかった6つの行動や言葉
いつもはママ向けに情報共有としてブログを更新しているのですが、今回は旦那さんのための記事を書こうと思います。
それは「妊娠中のママ」にとって嬉しいことです。
妊娠中の体は週数が進むにつれて、本当にたくさんのことが変わっていきます。
実際に私自身も旦那さんに言われて、本当に嬉しかった言葉や行動を紹介していきます。
妊娠中で大変だからこそ、ママを一喜一憂させる行動を少し気にしてもらえると嬉しいです。
ちょっと嬉しい行動をとってくれるだけでも、妊娠中は安心できると思います。
妊娠中の体の変化に、旦那さんからの嬉しかった6つの行動や言葉
- 妊娠中が状態になるか調べて、どんな状態かを知ろうとしてくれる→それに伴った行動をしてくれる
- 妊娠したら普通のことだよ、むしろそれが愛しいと言ってくれる
- 太っても体型を気にしていないこと(むしろ、甘やかされる)
- 症状がツライ、心配と言ったらすぐに調べて状況を共有してくれる
- 精神的不安を和らげようと、義理の両親との接触にも気を遣ってくれる
- 性的なことで無理強いは絶対にしない
① 妊娠中が状態になるか調べて、どんな状態かを知ろうとしてくれる→それに伴った行動をしてくれる
妊娠中の体は通常時と違って免疫力が低く、どんな時でも体調を崩しやすくなります。
それに、気持ち的にもホルモンバランスが乱れるせいで不安定になりがち。
そういった妊婦特有の状態を知っておいてくれるだけで、「今しんどいのかもしれない」と察することができると思います。
「自分が気分が悪い時どんな感じだったかな?」とか、「吐いてしまうときってどれくらいしんどかったかな?」など、少しでも自分に置き換えて考えるだけで理解度が全然違うと思います。
例えば、つわり中に「本当はしんどくないんじゃない?他の人はバリバリ仕事してたよ?」など、体調不良に疑問を持ったり、他の人と比べられると最悪です。
妊娠状態には個人差があるし、ひどい場合だと入院することだってあります。
そういったことを知っていると、ひどい言葉をかけることはできないですよね。
理解してくれているだけで態度や言葉が変わってくるはずなので、それにママも気づいてくれるはず。
少しでも理解してくれると本当に妊娠中は気持ちが救われるので、ぜひトライしてほしいです。
② 妊娠したら普通のことだよ、むしろそれが愛しいと言ってくれる
妊娠中の体の変化には、ママ自身も耐え難いことがたくさんあります。
- 妊娠線ができる
- お腹が大きく出て、お尻や太ももなどの肉付きが良くなる(というより、太りやすくなる)
- 肌が荒れたりする
- 乳首が黒くなり、乳輪が大きくなる
- お腹の毛が濃くなる
- イライラしやすくなる
- 動悸がしたり、息があがりやすくなる
- むくみがひどく、足が太くる(足首がなくなる)
そんな時に「体型もどるの?」とか「乳首黒くなったね~、ヤバくない?」とか言われるとめちゃくちゃ傷つきます。
「足太すぎない?」とか言われたりすれば、一生ご飯を作りたくなくなります。
体の変化は妊娠中は当然のことであり、少しでも「妊娠中の体の変化」を知っている人であれば普通のことだと理解できます。
それを知らずに思ったことを口にするのはひどすぎます。
むしろ!!
と体の変化を肯定してくれると、ものすごく嬉しいです!
否定せず、体の変化を受け入れてくれるだけで「この人と一緒にいてよかった」と思えます。
気にしているママに、優しい言葉をかけてあげてください。
③ 太っても体型を気にしていないこと(むしろ、甘やかされる)
妊娠中に体型が変わるのは当然ですよね。
ホルモンの影響で通常よりも太りやすくなっている上に、お腹も大きくなっていくので「太った・・」と気にするママは多いです。
私も体重管理ではかなり必死です。
そんな時「太ったね~」とか「ヤバくない?この体重」とか、否定されると最悪です。
むしろ、ママがご飯を我慢していたりすると「大丈夫?食べてる?」などと心配してくれるだけで嬉しくなります。
「なんで太ったことが問題なの?」くらいの、体型には無頓着な状態でいてくれるととっても嬉しいです。
例えば「これ好きだったよね?」と、ちょっとした好物を買ってきてくれるだけでも嬉しくなります。
「体重なんて気にしてないよ」という行動が、体型を肯定してくれる感覚になるからです。
ただ、食事管理をしないといけないママにはツライので、「やめて」と言われたらやめましょう。(笑)
④ 症状がツライ、心配と言ったらすぐに調べて状況を共有してくれる
妊娠中は体の変化が心配になりやすいです。
特に初産の場合は、「この痛みは大丈夫なのかな?」「なんかお腹が張ってる気がするけど、これってそう?」など、体の状態がわかりにくかったり、不安になる症状が多いです。
そんな時、旦那さんに「まあ、大丈夫でしょう~」と無関心でいられるととっても不安になります。
妊娠中の不安を共有してくれると、ママはとても心強いです。
例えば「下腹部が痛い気がする。生理痛みたいな感じなんだよね」と言ったら、それをすぐにネットで検索したり、病院に電話してくれたりすると「ああ、この人と一緒で本当に良かった」と心から思います。
他にも「腰痛がヒドイ」と言えば、腰痛を改善するためにグッズを探してくれたり、どうすれば改善できるのか調べてくれたりすると助かります。
妊娠はママがしている状態だけれど、妊娠状態はママ1人のためだけじゃないですからね。
同じように気持ちや状態を共有してくれて、不安を少しでも減らそうとしてくれるだけで心強いです。
⑤ 精神的不安を和らげようと、義理の両親との接触にも気を遣ってくれる
妊娠中は体調も不安定になりがちで、なかなか気持ちが落ち着く日がありません。
そんな時「うちの両親が会いたいって、今週ね!」などと、ママの都合も考えずに義理両親との予定を作られると困ります。
また、「両親がこう言ってるから」などと、ママよりも両親を優先されると、ママは体力的にも精神的にもしんどくなります。
特に大切な旦那様の両親だからこそ、迷惑をかけたくないし、できればきちんとしたタイミングで会いたいと思うもの。
妊娠中はママの体調を1番に考えてほしいからこそ、できればママの味方でいてほしいです。
両親に何か言われても「今こんな状態でちょっと難しいかな。ごめんね」と、ママと両親との間に立って話を上手に進めてくれると本当に助かります。
旦那さんの気持ちもわかりますが、妊娠中は特に気を遣ってもらえると嬉しい!
出産後に「両親を赤ちゃんに会わせてあげたい」とママが思うには、妊娠中の旦那さんの行動にかかってると言っても過言ではありません。
⑥ 性的なことで無理強いは絶対にしない
妊娠中の性的なことって、かなりデリケートな問題ですよね。
ママの体調によっては性行為が禁止されていたり、どうしても「できない」という時があります。
そういった状態を理解してもらえると、ママもとっても嬉しいです。
「ママができないなら風俗に行こう!」とか「じゃあ、浮気しよう」といった行動に出ると、気づかれないようにしていてもママは察知してしまうことがあります。
どうしてもそういった行動をとりたい場合は、絶対にバレないようにしてください。(しないことが1番理想的です)
ニオイ、行動、言動などでママは気づいているけれど、言わないことが多いんです。
特にストレスもたまりやすい時期なので、そんな時にイライラしたり、悲しい思いをすると赤ちゃんにもその気持ちは伝わってしまいます。
できればママのストレスになることは避けましょう。
ただ、旦那さんの気持ちもわかるので、無理やりセックスをするのではなくママに相談してみるのがおススメです。
「本当に大切だからこそ、体のためだけじゃなくて君のことが大切だからこそセックスを大事にしたい」と話してみるのが良いと思います。
お互いが冷静に話をすることで、少しでも分かり合えるはずです。
妊娠中は思い通りにいかないことがたくさんあり、夫婦仲が変化しやすい時期でもあります。
でも、大切なパートナーだからこそ、きちんと話し合いで解決できるのが理想的ですね。