妊娠中って免疫力が低下すると言われていますが、もう「何度目!?」というくらい風邪をひいています。
どうしてこんなに風邪をひきやすいのか原因を調べてみました。
また、どうやって風邪を治すべきかもご紹介していこうと思います。
これで何度目!?妊娠中に風邪をひきやすい原因とは?
妊娠中に免疫力が下がると言われていますが、私はもう何度目か分からない風邪をまたひいてしまいました。
何度目なんだろう・・・もう妊娠してから2~3回以上は風邪をひいてる気がする。
以前はこんなに風邪をひいたことなかったのに、季節なんて関係なく風邪の菌が襲ってきます。
妊娠週数にもよりますが、悪阻で食事がとれない時期は特に免疫力が低下してしまいがちです。
今私は妊娠8ヵ月ですが、確かに妊娠初期に比べると免疫力はちょっと回復したように感じます。
ただ、それでもやっぱり妊娠前に比べると風邪をひきやすいのは同じですね。
ここ数日人の多い場所に外出が続いていたので、その影響が出てしまったのかな?と思います。
家に帰ってからしっかり手洗いうがいをしているけれど、なかなか防ぎきれません。
人込みに何日か続けていくのは避けた方が良さそうです。(今回新たに学びました。笑)
妊娠中の免疫力低下はなぜ起こるの?
妊娠中の免疫力の低下は、お腹の中の赤ちゃんを守るためだと言われています。
お腹の中の赤ちゃん(特に妊娠初期)は免疫力が低く、ママの体の免疫力が通常通りだと赤ちゃんを異物として攻撃してしまいます。
そのため、赤ちゃんを攻撃しないために免疫力を下げて、赤ちゃんの存在を体の中で守っているのです。
妊娠初期は特に、悪阻で食事が十分にとれないので免疫力が低下しがち。
また、ホルモンバランスが崩れてしまって体がその変化についていけないと、さらに免疫力が低下してしまいます。
中期以降も免疫力は高くないですが、特に妊娠初期~中期のはじめころには注意が必要です。
妊娠後期は風邪以外の可能性も!?
妊娠中に咳が出る場合は「風邪」の可能性が高いですが、それ以外の病気の可能性もあるそうです。
それが「逆流性食道炎」という病気。
妊娠後期になると、胃が圧迫されて苦しくなることが多くなりますよね。
赤ちゃんがどんどん成長してお腹の中の割合がほとんど子宮になると、胃をはじめとする消化器官は圧迫されてしまいます。
特に胃は上に向かって圧迫されやすいので、そのまま胃酸が逆流して食道に炎症を引き起こすことがあるんです。
これが「逆流性食道炎」です。
- 潰瘍
- 頻繁な咳
こういった症状を引き起こすことが多いので、咳が頻繁に出る場合は「逆流性食道炎」の可能性も考えてみましょう。
咳は体力を消耗するし、咳でお腹が張ってしまうこともあるので、心当たりのある場合はかかりつけの先生に診てもらうのがベスト。
私も妊娠後期だし「お、もしかして風邪じゃないのか!?」と一瞬自分を疑いましたが、鼻水や頭痛といった風邪の症状が出てるので私は風邪ですね。(笑)
以前に逆流性食道炎になったことがあるのですが、私の場合は吐き気や胃痛も伴っていました。
「もしかしたら?」と思うママは病院で診察を受けことをおススメします。
妊娠中の風邪はどうやって治す?
妊娠中の風邪で要注意なのは、38℃以上の高熱が出ている時です。
この場合は赤ちゃんにも影響が出てしまったり、2日以上熱が下がらないと何かの感染症にかかっている可能性があります。
38℃以上の高熱が出ている時は早めに医療機関の受診をすることが必須です。
まず第一は、病院を受診するということですね。
でも、高熱が出ていない場合はいつもの風邪のように、体を暖かくして安静にするのが理想的。
風邪は妊娠していても自然治癒してくれるので、体をとにかく休めましょう。
早めに風邪を治すポイント
- 体を暖かくする
- しっかりと休息をとる
- 水分を補給する
- 消化の良い食事をする
私も体を休めて早く治そうと思います。
妊娠中って眠くなるけれど、風邪をひくとさらに眠くなってきちゃいます。
体が必死に風邪を治そうとしているからかな?ってことだと思うので、素直に従ったらすぐに治ってくれそうです。
ちなみに、漢方薬や飲み薬は妊娠中期以降でも注意が必要です。
もしお薬を飲みたいと思っている場合は担当の先生に確認をしてから飲むようにしましょう。