妊娠中だって、やっぱり食べたいものは食べたい!
どんな食べ物だったらOKなのかな?と、妊娠中はいろいろ悩みますよね。
ウナギや穴子を食べたいと思ったのですが、赤ちゃんに問題ないのか不安になって調べてみました。
日本では丑の日にウナギを食べることもあるので、知っておくと便利ですよ~♪
妊娠中のウナギや穴子って問題ない?
妊娠中でもやっぱり好きな食べ物は食べたい!
そう思ってしまいますよね。
「じゃあ、ウナギや穴子って食べてもいいのかな?蒲焼とかお寿司で食べたい~!」と、妊娠中だって食欲はあります。
結論から言うと・・・
え・・・ショック。
「せめてどっちかは食べたい。」と、穴子好きの私としてはかなりのショックです。
ただ、「毎日毎日うなぎばかり食べる生活でもなければ問題はない」と栄養士さんには言われました。
栄養に関しては、1日1日じゃなくて、1週間トータルで考えてみるのが良いそうです。
なので、毎日毎日ウナギや穴子を食べたからといってすぐに問題なるということはありません。
ただし、ウナギや穴子を食べる際には「どんな影響があるか」を知ったうえで食べるようにしましょう。
妊娠中のウナギや穴子を食べるとどうなるの?
妊娠中のウナギや穴子を食べるとどんな影響があるかというと・・・
ウナギや穴子には「レチノール」という成分が含まれています。
レチノールはビタミンAを構成する成分の1つです。
ビタミンAは妊娠中に摂取をすることで、子宮の収縮などを引き起こし、流産を招く可能性があると言われている摂取には十分注意が必要な成分です。
レチノールが体に及ぼす影響は、ママの体というよりは赤ちゃんへの影響の方がかなり目立っています。
例えば次のような影響があると言われています。
レチノールを過剰摂取すると起こるリスク
- 赤ちゃんの奇形
- 水頭症
- 口蓋裂症
- 耳の形成異常
- 耳の先天性異常
こういったリスクがあるのであれば、できるだけ食べるのは控えた方が良いと私は思いました。
ビタミンAは体の健康を保つために必要な栄養素ですが、過剰になりすぎると赤ちゃんにとって良くありません。
また、肝機能障害などを引き起こすリスクもあるので、摂取には気をつけるべき栄養素です。
妊娠の時期によって影響が違う?
ウナギや穴子を食べて、赤ちゃんに影響が大きいのは「妊娠初期」です。
特に妊娠前~妊娠3ヵ月までの間に1日10,000IU(3,300μg)以上継続して摂取した場合、奇形発現率の増加が認められたそうです。
できるだけ過剰に摂取しないように注意をしたり、「ウナギ」や「穴子」などの摂取に周りの人が気づいて声をかけてあげる状態を作れるのが理想的。
私も知らずに妊娠初期に食べてしまったけれど、幸いなことにペルーにはウナギや穴子がほとんどないため、1回食べただけでした。
もし知らない状態で日本に滞在していたら、食べ続けていたかもしれません。
周りに妊婦さんがいて、知らないようであれば教えてあげると良いと思います。
妊娠中期や後期になると、妊娠初期ほどの影響はないと言われています。
それでも注意は必要なので、食べすぎには気をつけましょう。