妊娠中の生魚はホントにNG?魚を食べると子供の頭が良くなる!?

妊娠 pregnancy 生魚 DHA

妊娠中に生魚を食べるのは良くない、とよく言われますよね。

でも、それって本当にNGなんでしょうか?

 

また、妊娠中に魚を食べると子供の頭が良くなるという説も・・・!?

いったいどういうことなのか、お話ししていきますね♪

妊娠中の生魚はホントにNG?

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妊娠中の生魚はNG!と、妊娠する前からよく聞かされていました。

なので、妊娠が分かってからも「食べたらダメなんだよね?」と思っていたんです。

でも、どうしても「お寿司が食べたい~!」となった時、生魚が本当に妊娠中はダメなのか調べてみました。

 

すると・・・

食べてもOK!ということが発覚!

ちなみに、病院のドクターには「生の甲殻類以外は食べてもOKだからね~」と,、魚をはじめとする食事制限などはほぼなし。(笑)

ペルー人のお友達も、ガンガン生魚料理を食べています。

それを見て私は勇気づけられました。(笑)

 

私も嬉しくて、すぐにお寿司を食べに行こうとしました・・・が!

注意するべきこともあるんです。

それが次の3つのことです。

 

妊娠中に生魚を食べる際の注意点

  1. 食中毒に注意する
  2. 水銀が多く含まれている魚は過剰摂取しない、あるいは避ける
  3. 鮮度を重要視する

 

やはり、生魚を食べる際に気をつけないといけないのは鮮度ですよね。

衛生的にも、そして鮮度的にも良いものを食べることで、妊娠中の食中毒を防ぎます。

また、魚によっては「水銀」が多く含まれているものがあります。

妊娠中に水銀を摂取しすぎることは、妊娠中のママや赤ちゃんにとって良くありません。

 

水銀は赤ちゃんには悪影響を及ぼす可能性も考えられています。

厚生労働省の調べでは、海岸沿いに住むママの18%以上が目安を超える魚の量を摂取していたそうです。

すると、お母さんの体内や毛髪にはメチル水銀の割合が高い人がいました。

 

メチル水銀の割合が多いママたちの赤ちゃんの成長を調べたところ、1歳半時点の運動発達の点数が5%低く、3歳半時点での知的能力の点数が男の子のみ約10%低いことがわかったそうです。

水銀の影響は「この症状が出る!」と明確にされていませんが、こういった成長への影響が出るリスクは高まると言われています。

 

また、食中毒や感染症にかかることで赤ちゃんに影響が及ぶこともあります。

こういった危険があるので、できるだけ生魚を食べる際は鮮度の高い安全なものを食べることが必要になります。

 

研究結果なども含め、妊娠中に魚を食べる際は注意が必要です。

食べても良い魚、質の良い魚、そして食べるとしても「量」の目安を守ること、それらが赤ちゃんの成長を助けることにもなるんです。

 

妊娠中に魚を食べると子供の頭が良くなる!?

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妊娠中に魚を食べることは「気をつけないといけないこと」が重要視されて、魚を食べるメリットを忘れてしまいがちです。

正直、妊娠している状態で「気をつけてね~」と言われ続けると、怖くてなかなかに食べられないですよね。(笑)

私も、そんなに言われるなら怖くて食べられないよ~、ともじもじしていました。

 

でも!!

実は魚に含まれる「DHA」を意識して摂取をすることで、赤ちゃんに嬉しい効果が期待できることがわかりました!

DHAとはオメガ三脂肪酸の1つで、魚に多く含まれている栄養素です。

赤ちゃんにとっては「神経発達」のために重要な役割を果たしてくれる栄養素だといわれています。

 

赤ちゃんの脳の成長を助けるDHA

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赤ちゃんの脳は、妊娠中から生後1年の間に急速に成長をします。

脳細胞で情報を伝えるシナプスの数は急激に増加、最大で1秒間に4万個も作られるといわれています。

4万個って、本当にすごい数ですよね!

 

そして・・・このシナプス膜の35%がDHAでできており、ママが摂取するDHAが赤ちゃんに大きく影響します。

赤ちゃんはお腹にいる時から体にDHAをため込むので、脳の成長に生まれる前から関係しているんです。

 

DHAを妊娠中に摂取することで、赤ちゃんの成長に関係する研究結果とは?

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2007年にアメリカとイギリスで研究結果が発表されています。

妊娠中にどれくらいの量の魚を食べていたかを聞き、生まれたこどもの認知機能を調べるものでした。

それに参加したのは11875人の妊婦さん。

 

その結果は、週に340g以下しか魚を食べていないグループでは赤ちゃんの知能数が低いというものでした。

極端に悪いわけではなく、8歳時点での言語性IQが低い、行動問題のスクリーニングテストの点数が悪い、といった内容です。

ということは、「魚の摂取量=DHAの摂取量」と考えたときに、DHAの摂取量が赤ちゃんの成長に影響を与えている可能性が考えられます。

 

ただ、こういったDHAの効果を検証した論文はたくさんあります。

その結果は「効果があった」というものと、「効果がなかった」という結果がそれぞれ出ており、どちらが絶対!という答えはまだ出ていません。

ただ、結果的に考えて「魚を摂取することは赤ちゃんの発達に良い影響を与える」とされています。

 

妊娠中に食べられる魚とは?

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妊娠中に魚を適度に摂取することが、赤ちゃんの成長に良いのであればバランスよく摂取したいですよね。

妊娠中に食べられる魚は次のような一覧をしています。

「生魚」の状態で食べると「食中毒」に気をつける必要があるので、過熱をしてことができるのであれば、その方が安心ですね。

私は「どうしても今は生で食べたい!」という時以外は、加熱をしっかりとしてから食べるようにしています。

 

ネ魚の種類 OK or  NO 理由
マグロ × 水銀(メチル水銀)を体内に蓄積しているため、多く摂取しすぎると胎児に影響を及ぼすことがある。1週間におよそ80gまで。
マカジキ × 水銀(メチル水銀)を体内に蓄積しているため、多く摂取しすぎると胎児に影響を及ぼすことがある。
キンメダイ × 水銀(メチル水銀)を体内に蓄積しているため、多く摂取しすぎると胎児に影響を及ぼすことがある。1週間におよそ80gまで。
カキなどの二枚貝 × ノロウイルスに汚染している可能性が高い。
生イカ × リステリア菌が生息している可能性が高く、厚生労働省によって食中毒による胎児への悪影響が指摘されている細菌です。
サケ 水銀の心配はないので、食べることはできる。

ただし、生で食べる場合はアニキサスの幼虫が潜んでいる可能性が高く、食べると胃壁や腸壁に刺入して食中毒(アニサキス症)を引き起こす可能性があるので注意。

カツオ 水銀の心配はないので、食べることはできる。

ただし、生で食べる場合はアニキサスの幼虫が潜んでいる可能性が高く、食べると胃壁や腸壁に刺入して食中毒(アニサキス症)を引き起こす可能性があるので注意。

アジ 水銀の心配はないので、食べることはできる。

ただし、生で食べる場合はアニキサスの幼虫が潜んでいる可能性が高く、食べると胃壁や腸壁に刺入して食中毒(アニサキス症)を引き起こす可能性があるので注意。

サバ 水銀の心配はないので、食べることはできる。

ただし、生で食べる場合はアニキサスの幼虫が潜んでいる可能性が高く、食べると胃壁や腸壁に刺入して食中毒(アニサキス症)を引き起こす可能性があるので注意。

サンマ 水銀の心配はないので、食べることはできる。

ただし、生で食べる場合はアニキサスの幼虫が潜んでいる可能性が高く、食べると胃壁や腸壁に刺入して食中毒(アニサキス症)を引き起こす可能性があるので注意。

イワシ 水銀の心配はないので、食べることはできる。

ただし、生で食べる場合はアニキサスの幼虫が潜んでいる可能性が高く、食べると胃壁や腸壁に刺入して食中毒(アニサキス症)を引き起こす可能性があるので注意。

うなぎ 動物性のビタミンA(レチノール)が多く含まれていrので、過剰摂取すると、胎児に奇形や先天性異常を引き起こす恐れがあるといわれている。

ただし、水銀と同じで、たまに少量を食べるぐらいであれば問題なし。

蒸し海老 生の海老はさけたほうがよいですが、むしてある海老は問題ない。
蒸しタコ 生のタコはさけたほうがよいですが、むしてあるタコは問題ない。
イクラ・ウニなどの魚卵 塩分が多く含まれるので、食べすぎに気をつけましょう。

 

△マークのものは、できれば過熱をして食べる方が良いとされています。

生でも食べることができますが、注意しておきましょう。(→妊娠中に寿司を食べるリスクとは?生で食べると起こる危険とは?)

 

赤ちゃんのためにDHAをしっかり摂取したい!と思っても、水銀が多く含まれている可能性のある魚は避けましょう。

カジキ、キンメダイ、クロマグロといった食物連鎖の上位の魚はたくさん食べない方が安全です。

妊娠中のDHAの摂取目安量は?

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妊娠中に赤ちゃんに必要なDHAの量を摂取するのが理想的。

だいたい1日に200mg以上が目安になっています。

 

「200mgってすごく多そう!」と思うけれど、焼き魚を食べると意外と簡単に摂取できる量です。

魚で比較すると次のような感じです。

 

魚の種類 DHAの量(焼き魚100gあたり)
サケ 510mg
イワシ 980mg
サバ 1000〜1500mg

 

焼き魚で食べると、とっても簡単に摂取することができますよね♪

こういった青魚系がDHAを多く含んでいるのでおススメです。

もしも魚が好きではないなどの理由で食べられないのであれば、サプリメントでの摂取も可能です。

 

ただし!!

食べすぎも良くないので、週3〜4回食べることを目標にしましょう。

厚生労働省が出している摂取目安量を守り、色々な種類をバランス良く食べることが大切です。

 

出産後も、ママの母乳を通じて赤ちゃんに届けられます。

妊娠中だけでなく、授乳期にもDHAを摂取することは重要な働きをしてくれます。

食事だけでなく、サプリメントで摂取しても同じように赤ちゃんに届けられるので、サプリメントでの摂取もおススメです。

 

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