産後のダイエットで気になるのは「いつから行っていいの?」ということと、「いつまでが重要な時期なの?」ということですよね。
出産前から産後ダイエットについて知っておくとスムーズにダイエットしやすいと思います。
調べたこと、聞いたことをちょっとまとめておきますね♪
産後ダイエットって、いつからしてもOK?
まず、産後ダイエットを始める時期についてです。
だいたい産後ダイエットを始めるのはどのように出産したかによっても違ってきます。
自然分娩など → 産後1ヶ月くらい
帝王切開 → 産後2〜3ヶ月くらい
出産前は赤ちゃんが体の中にいるから仕方がないけど、産後は「できるだけ早く体型を戻したい!」と焦ってしまうと思います。
きっと私もそうなります。
でも、出産後に無理をしてしまうと体調を崩したり、ひどい場合は生死にも関係することがあるそうです。
なので!
無理をしないでダイエットができる時期まで待つことが大切です。
体を動かさないでも食事の管理や、母乳育児はできちゃいますからね♪
できることからはじめていきましょう。
産後すぐに行える産褥体操がある?
ただ、私が滞在しているペルーのパパママ教室では、産後4日目から少しずつ体を動かしていくことを勧められました。
産後4日って、日本だったらまだ入院してる頃なのでめちゃくちゃ早いですよね。(笑)
ペルーでは普通分娩だと産後2日、帝王切開だと3日で退院です。
そのため、産後4日目はもう自宅にいることが一般的。
この時期から少しずつ体を動かして、約1ヶ月後には「ほぼ筋トレ」のような動きができるようになっているように勧められたんです。
日本との違いにビックリ!
「いやいや、みんな絶対やってないやろ!」とツッコミたくなりましたよ。(笑)
だって、ペルー人の女性たちの体型を見ると筋トレとかやってるように見えないし・・・。(←そこ?笑)
でもよくよく調べてみると、日本にも産褥体操という運動があるようです。
産後の体にも負担をかけない程度の軽い運動で、体調の回復を促す効果が期待できるといわれています。
ペルーのこの運動と、日本の産褥体操が似たような位置づけにあるようです。
「産褥」という名前がついているだけでも、産褥期に運動できそうな気がしてきます。なんだか体に良さそう。
産褥体操をすることで産後ダイエットにスムーズに移行できる場合があるとのことなので、担当の先生に聞いてみたりするのが良いかもしれません♪(→産後ダイエットとして産褥体操を取り入れよう!腹筋に効果のある動きとは?)
産後ダイエットはいつまでが重要なの?
産後ダイエットって、いつまでが産後って言っていいの!?と思いますよね。
産後ダイエットは長い目で見て「いつまで」というくくりはないようです。
ただ・・・
その理由は、産後6ヶ月までの間は脂肪が燃焼されやすく、体型が戻りやすいから。
それ以降は脂肪が定着して痩せにくくなるそうです。
ということは、産後6ヶ月までの間に少しずつダイエットをしていくことがオススメ!
この時に正しい位置に戻っていることが重要です。
骨盤が正しい位置に戻っていないと、骨盤の中に脂肪が取り残されることがあるんだとか!
脂肪が取り残されちゃうと・・・当然その脂肪が燃えにくいのは想像できますよね。
まるで骨盤内にあるセルライトです。想像するだけで恐怖!
骨盤ベルトを活用したり、ヨガや骨盤矯正のエクササイズが勧められるのはそういった理由があるからなんです。
下腹部に脂肪がつきやすくなるのも骨盤が影響しています。
骨盤を意識して産後ダイエットに励むのが良さそうですね!
産後ダイエット、体調を見つつも期限は定める!
産後ダイエットって、無理しないでくださね〜と言われるけれど、ダラダラしてると時間が過ぎてしまいます。
実際に体がツライ時期はきちんと休むことが必須。
でも、「なんとなくやる気が出ないな〜」といった状態だったら、ついついダラダラして時間だけが過ぎていってしまいます。
体調を管理しつつ、産後6ヶ月までには体を整える!と目標を持っておくのが良さそう!
産後ダイエットって具体的にいつからいつまで、ということが分からないとグダグダしそうですからね。
産後6ヶ月まで!と私も目標を決めて頑張ろうと思います。