妊娠していることが分かったら、まず何をするべきなのでしょうか?
初めて妊娠すると「どうすればいいの?」と戸惑ってしまいますよね。
私も初めて妊娠が分かった時「するべきこと」とかを検索しました。
実際にやったこと、やめてよかったことなどをまとめたので参考になればと思います。
目次
妊娠が分かったらするべき5つのこと
妊娠が分かったら、まず何をするべきか迷ってしまいますよね。
私も今回の妊娠が初めてだったので「嬉しい!!!・・・でも、何をしたらいいの?」と喜んでいる反面、どうすれば良いか困りました。
そこで、まずは何をするべきなのかをまとめてみました。
まずは妊娠したことをしっかりと確かめて、その後生活状態を整えていくことがおススメです。
陽性検査をした後でも、すぐに病院に行けないこともあるのでそれも要チェックです。
- パートナーに知らせる
- エコー検査などができる状態まで待って、初診を受けることができる日を知る
- 近くの産婦人科を探す
- 葉酸を飲む
- 悪阻が起きるかもしれないことをパートナーに話す
① パートナーに知らせる
まずはパートナーに知らせることが必要になります。
自分1人で抱えず、パートナーとできるだけ早く話をしましょう。
私は当時1人で住んでいて、陽性検査の結果が出たときは家で確認した。
結果を1人で知ることになりました。
そのため、パートナーと会って話をする必要がありました。
でも直接知らせる方が良いと思ったので、とりあえず会う約束をして、自分たちにベストなシュチュエーションを用意して話してみました。
いつも2人で散歩をしていた海岸沿いの散歩道で、生フルーツジュースを飲みながら「妊娠してるの」と伝えました。(ちょっとオシャレを気取ってみました。笑)
旦那さんはそのことを今でも覚えていて「ここで妊娠してるって話してくれたね」とその場所を通るたびに言ってくれます。
思い出に残りやすいことなので、面白いサプライズを用意したりするのもアリだと思います。
2人の思い出になると良いですね♪
② エコー検査などができる状態まで待って、初診を受けることができる日を知る
妊娠検査薬で陽性結果が出ても、すぐに病院でエコー検査が受けられない場合があります。
赤ちゃんは「胎嚢」という袋のようなものに入っています。
妊娠した時「受精卵→胎嚢→胎嚢の中に赤ちゃんができる」といった順番でできていくので、エコー検査をしても胎嚢しか確認できないこともあるんです。
私は最初の診察で胎嚢しか確認できなくて、先生にも「赤ちゃんが無事にできなかったら、流産の可能性も考えておいてくださいね」なんて、衝撃的なことを言われたことを覚えています。
初診が受けられる日を生理の最終日から計算し、エコー検査ができる日まで待ちましょう。
できれば「この日に行く」という日も決めておくと良いと思います。(→妊娠陽性反応が出たあと、どれくらいで初診に行ってもOK?)
③ 近くの産婦人科を探す
まずは自分の行きやすい産婦人科を探しましょう。
妊娠初期は悪阻などで体調が整わないことがあるので、できれば家から近い方がおススメです。
体調が悪い時に遠くの病院まで行くのは本当につらいですからね・・・。
近所にある評判の良い産婦人科を探してみましょう。
診察されている曜日や時間帯もしっかりチェックしておくのがおススメ!
④ 葉酸を飲む
できれば妊娠前から飲むのが望ましいといわれている「葉酸」。
妊娠初期には赤ちゃんの大切な神経系などが作られていくので、その時に必要になる栄養素が葉酸です。
葉酸を飲むことで赤ちゃんの奇形などのリスクも低下するので、妊娠したらできるだけ飲み始めるのが理想的。
同じ妊娠中でも初期、中期、後期で必要な葉酸量が違うので、その時期に合わせて葉酸を摂取するようにしましょう。
妊娠中には赤ちゃんのために必要な栄養素が多いので、できるだけバランスよく摂取できるようにするのもおススメです。
また、しっかりとビタミン類を摂れている方が「悪阻が軽い」という情報もあるので、ビタミン類も意識すると良いと思います。(→妊娠中に必要な葉酸の量とは?時期別にどれくらい摂取すればいいの?)
⑤ 悪阻が起きるかもしれないことをパートナーに話す
妊娠初期に多くのママが感じるのが「悪阻」です。
初産でひどい悪阻を経験すると、妊娠中のママもかなり衝撃を受けると思います。
私も妊娠前は「悪阻っていても、時々気持ち悪くなるくらいでしょ?」と思っていたんですが、それは大間違い!
24時間いつでも気持ちが悪いし、食べても、食べなくても、何もしていなくても気持ちが悪い。
二日酔いと乗り物酔いの両方が一気に襲ってきた感じ・・・。
思い出すだけでもツライかったことが鮮明に思い出せます。
そんな悪阻、症状を感じるママ本人ですら「こんなに動けないの!?」とショックを受けるくらいなのに、それを知らないパートナーはもっとびっくりするかもしれません。
悪阻が起きる前に「悪阻がひどくなったら入院することがあるらしい、私ももしかしたら何もできなくなるかも」と話しておくのがおススメ!
事前に心の準備をしておいてもらうと、家事や仕事などが何もできないママを見ても「あ、これが悪阻か」と納得できるはずです。
心の準備をしてもらうためにも、早めに妊娠とはどんな状態なのかを知っておいてもらいましょう。
妊娠が分かったらやめるべき3つのこと
逆に、妊娠が分かったらやめるべきこともあります。
人によって個人差もありますが、私の経験上は次のことはやめておくのが良いかと思います。
- 初診を受けるまでは運動をやめておく
- 飲酒や喫煙はしない
- 普段、頻繁に飲んだり食べたりするもので妊娠中はNGのもの
① 初診を受けるまでは運動をやめておく
普段から運動をしている人の場合、妊娠中も運動をしてもOKと言われています。
私も毎日スポーツクラブに通うくらい頻繁に運動をしていました。
しかし、その考え方を変えたのは「切迫流産」の症状です。
初診を受けるまでの間も、インターネットで調べてみると「運動は問題ない」と書かれていたので普段通り運動をしていました。
ただ気になったのは、時々下腹部に痛みがあったんです。
妊娠初期にはよくある症状なのですが、「歩いている時にもちょっと強い痛みだな・・」と感じることもありました。
私が経験した切迫流産の症状の場合は自覚症状がないとのことだったので、この痛みが切迫流産の前兆だったのかどうかはわかりません。
こういった経験があるため、エコー検査で子宮内をしっかりとチェックしてもらい、運動をしても問題がないと分かるまでは運動をお休みする方が良いのでは?と個人的には思います。
運動を続けても全く問題のない人もいるので一概には言えませんが、検査を受けてから運動がOK、NGを判断するのがおススメです。(→妊娠初期に子宮内に血腫で切迫流産に!)
② 飲酒や喫煙はしない
妊娠中の喫煙や禁煙は絶対にNG!
妊娠が分かった時点ですぐにやめましょう。
喫煙や飲酒は胎内の赤ちゃんに強い影響を与えてしまいます。
無事に生まれてきてほしい、そう思うのであればすぐにやめましょう。(→飲酒や喫煙は、赤ちゃんにどんな影響を与えるの?)
③ 普段、頻繁に飲んだり食べたりするもので妊娠中はNGのもの
普段よく食べたり、飲んだりするものってありますよね。
例えば毎日コーヒーを飲んでいたり、毎日納豆を食べていたりするかもしれません。
コーヒーにはカフェインが含まれているし、納豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをします。
これらの栄養素は絶対に摂取してはダメ!というものではありませんが、1日に摂取する目安の量があります。
こういった食べ物や飲み物は調べてみないと分からないですよね。
特に毎日摂取しているようなものがある場合は要チェックです。
普段食べたり飲んだりしているものをイメージしましょう。
それらを妊娠中に食べたり飲んだりしてもOKなのかを調べて、ダメな場合は摂取を控えます。