初産だと、妊娠→出産までの間が不安だらけなことが多いですよね。
私もつい先日、パパママ教室を受けるまでは謎に満ちていました。
初産だとどれくらいの陣痛時間があるのか、そして出産までの時間はどれくらいなのか教えてもらったので、それをシェアしていきたいと思います。
初産だとおしるし→陣痛までの時間はどれくらい?
初産だと陣痛の時間や、出産までの時間がどれくらいあるのかがわからないですよね。
私もざっと調べた時「だいたい10時間前後」と聞いて「え・・・」と驚愕でした。(笑)
10時間も痛みが続くなんて信じられません。
でも、そんなざっとした知識だけだと不安ですよね。
実際にパパママ教室でかなり詳しく出産までの流れを聞けたのでシェアしていこうと思います。
おしるし→陣痛開始までの時間
「おしるし」が来るママは結構多いみたいです。
陣痛開始の目安になることがあるので、妊娠後期には見逃せない印!
おしるしとは?
茶褐色やピンク色をした、血液がおりものに混ざったもののこと。量は「下着にちょろっと着くくらい~生理の終わりくらい」と個人差があります。
赤い血が出血したり、お腹が張って痛い!という状態とは違うので、「おしるし」ではなさそうな場合は病院に相談しましょう。
「おしるし」の場合は出産の予兆とも言われています。
だいたいおしるしが来てから、数時間~数日以内に陣痛が開始すると言われています。
これにも個人差があるので、「おしるしが来た=出陣準備!」という感じに捉えておくと良いですね!
ただ、「陣痛が始まった=すぐに病院」ではないので、あくまでもママはリラックスしておくことが大事なんだそう。
痛みの間隔は30~70秒続いて、10分後にまた同じ痛みが来る感じです。
だいたい10分おきに30~70秒続く痛みが、背中からお腹にかけて痛みはじめたら・・・「陣痛開始」!
想像するとちょっと怖いですが、前駆陣痛などと違って一定時間ごとに来るので「これが陣痛!」と区別がつきやすいと助産師さんは言っていました。
初産の陣痛→出産までの時間はどれくらい?
陣痛が始まったら、そこからは痛みをいかにして耐えるか、そして出産までどう乗り切っていくかですよね。
その時間はどれくらいなのかというと・・・。
助産師さんのお話によると、これくらいの時間が一般的なんだそうです。
痛みの間隔は時間が過ぎるごとに短くなっていきます。
「10分間隔 → 5分間隔 → さらに短くなる → 痛みが強くなる」といった感じです。
だいたい痛みの間隔が短くなってから子宮口が4cmを超えるまでに、長いと14時間くらい待つこともあるそうです。
長いとそれ以上です。
想像すると・・・「ひぃ~!!」ですよね。
4cmを超えたら、後は一気に開いて10cmまで到達して、「やっと出産できるよ~!」というところにきます。
10cmまで開いてしまえば早いと、助産師さんが口をそろえて言うので子宮口に頑張って開いてもらうしかありません。
これらの時間をトータルすると・・・一般的には10~12時間と言われています。
でも、助産師さんからの話だと、長いと21~30時間くらいかかってますよね。(笑)
これには個人差があるってことですね~。
子宮口に開いてもらうには、ママがリラックスることが1番大切だそうです。
といっても、そんな痛みの中でリラックスなんて・・・と思うけれど。(笑)
リラックスが大切らしいので、とにかく呼吸をしっかりと行って気持ちを落ち着かせることに集中しましょう!
破水が陣痛前に起ったりしないの?
ちなみに、破水が陣痛前に起る確率はだいたい5~10%くらいなんだそうです。
意外と確率的には低いですよね。
ドラマとかで見てると「あ・・・!生まれる!」って破水から始まるシーンが多いから、破水→陣痛なのかと思ってました。(笑)
破水は基本的に子宮口が全開になったら起こるそうです。
なので、破水が起こったら「出産のタイミング」と考えてもよさそう!
ただし、破水が陣痛前に起ったり、病院に到着する前に起ってしまったら要注意!
歩いたりすると細菌感染する可能性があるので、歩いたり動いたりするのはNG。
できるだけ車やタクシーなどを使ってママ自身が動くことを避けてください。
陣痛に集中しすぎて破水を先にしちゃったらビックリしちゃいますからね。
念のために破水のことも頭に入れておきましょう。