妊娠をきっかけに思ったのは、涙腺がめちゃくちゃ弱くなること!
こんなことで泣いちゃうの!?と、自分でもビックリすることがたくさん。
妊娠で涙腺がめちゃくちゃ弱い!こんなことで泣いてしまうの!?
妊娠初期、つわりが辛くてずっとベットでバタンキュー状態の私。
旦那さんはいつも優しくて、私が「ごめんね、何もできなくて」というたびに抱きしめてくれました。
だからついつい涙がポロッと。
体調は悪くても心は満たされているって、こんなに幸せなんだな・・・そう思うと涙が止まりませんでした。
でも、いいことだけじゃありません。
それまでは働けていたけれど、妊娠してから働けなくなったので旦那さん1人に経済的負担がいくように。
妊娠初期はまだ入籍が終わっていなかったし、お互いがどんな経済状態なのか知らずに一緒にいたので、旦那さんにストレスが溜まっていました。
ある日、そんな旦那さんの気持ちも知らずに私が「ホームベーカリーがほしい」と言い出しました。
つわりの影響で、普段は気にならない「海外にいて日本食が食べられない」という状態が本当に辛くて辛くて、辛くなってしまったんです。
納豆、うどんなどが無性に食べたいのに、ペルーでは納豆1パックが500円くらいする高級品。毎日買うのはキツイ!
いっそのこと作ってしまえば、出産後も子供と私が食べられる〜!と思いついて旦那さんに軽い気持ちで話していました。
でも、旦那さんからすると「そんな余裕があるなら、経済的な部分で協力しあおうよ」という思いだったんです。
だから、仕事や支払い、家族のことなどいろんなことのストレスが溜まっって大爆発!
といっても怒鳴ったりするようなことはなく、5分くらいのボイスメッセージが送られてきて淡々と説明されただけだったんですけどね。(笑)
それでも私は旦那さんがそう感じていたこと、そう感じさせてしまったことにショックでした。
そして大号泣。
過呼吸にまでなってしまいました。
旦那さんが帰宅した時に私がボロボロだったので、旦那さんもアタフタびっくり!(笑)
まさか息ができなくなるくらいまで泣くとは・・・本当に大げさです。(笑)
でも、自分ではコントロールができなくて、どうしても涙を止められませんでした。
さらにさらにその後も、食事をした時にひともんちゃく。
食後、食事を終えてもしばらく食器を流しに運んでくれる気配なし。
私は洗い物をしたかったし、子供が生まれてそんな調子だったら困るな〜と思って旦那さんに言いました。
子供が生まれたらお手本になるんだからね♪
僕は今まで食べてすぐに食器を運ぶようには言われなかったよ。
少しだけ時間が経ってから運んだっていいんじゃないの?
と言われて、再び大号泣。(笑)
言いたい言葉をスペイン語でうまく伝えられなかったこと、そして彼のちょっとしたイライラした態度に悲しくなりました。
そして過呼吸になるくらい泣いてしまったので、旦那さんもかなり動揺。
「ごめんね、ごめんね」と、何度も謝ってくれました。
こんなに泣いてしまうなんて、本当に自分でもビックリです。
しかもコントロールができないのが悔しい!
妊娠中・産後のホルモンの影響は絶大!
妊娠中、そして産後にはホルモンバランスがかなり大きく変化すると言われています。
その影響はかなり絶大!
妊娠中は女性ホルモンがどんどん右肩上がりで上昇していくので、かなり情緒不安定になりがちです。
私が自分でコントロールできないくらい泣いてしまうのもそのせい。
・・・と、思いたい。(笑)
映画を見たり、嬉しいことがあったときも、涙が止まらなくなります。
辛いことだけでなく、嬉しいこと、幸せなことに対しても涙もろいです。
これはもう、ホルモンの影響としか言えません。
ただ、もう1つ思うのは「母親になる」という新しい体験をしているから、ということもある気がします。
今までは想像の範囲内でしかなかった出来事が、今は自分自身がリアルに体験しています。
家族系の映画や、ちょっとした家族の話を聞いた時に感動したり、悲しくなったりするのは自分自身を重ねてしまうからだと思います。
以前よりも涙もろくなったし、そういった部分で共感しているな〜と感じます。
新しい経験、そしてホルモンの影響で涙もろくなるんですよね。
ちなみに私の旦那さんも、私の妊娠が分かってからかなりデリケートです。(笑)
赤ちゃん系の話や歌、映画などは旦那さんも一緒になって泣いてたりするので、女性だけでなく男性にもそういった影響はあると思います。