妊娠後期の運動って、時々「大丈夫なのかな?」と不安になることはありませんか?
私は妊娠7ヶ月くらいの頃から運動に対して不安感がありました。
助産師さんや担当の先生に相談をしてみたので、その内容をご紹介します。
妊娠後期の運動は早産のリスクを高めてしまう!?
妊娠中期の終わり頃から、いつも通り運動をしようとすると「お腹が張る···!」といった状態が続いていました。
妊娠前も毎日筋トレと有酸素運動をしていたし、安定期に入ってからはほぼ毎日無理のない範囲で運動をしていました。
それでも全く問題はなく、先生からも「順調ですね〜」と言ってもらえていたんです。(→安定期に入ったら運動OK!?どんなことに注意したら良いの?)
でも、少しずつお腹がが張りやすくなってきて、自分でも「今日は運動はやめておいた方が良いかも?」という日が続きました。
それでも歩くことは平気だったので、歩いたりはしていました。
けれど、それもある日辛くなる日がやってきました。
長時間歩きすぎたというのも問題だったのですが、お腹が張って痛みが出るくらいまでに。(→妊娠中期でも歩きすぎでヒヤッとした出来事)
その後、先生に「あまり歩かない方が良いのか?」ということを相談してみました。
すると、次のようなことを教えてくださいました。
運動量が少ないと「早産のリスクが高まる可能性」が高まることも
実は、運動量が極端に低いと早産になるリスクが高まるという調査結果があるそうなんです。
その統計では、「運動量が非常に少ない → 早産」、「運動量が少ない → 帝王切開」になりやすいという結果が出ていました。
これは適度な運動だけでなく、日常的な家事、業務などの動きも含めた身体活動量のことです。
この活動量によって出産方法や早産に極端な差が出るわけではありません。
ただ、運動量や活動量が早産のリスクを高める可能性は「ない」とは言い切れないとのこと。
そのため、先生からは極端に運動量を減らす必要はないと言われました。
私の場合は切迫早産や妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病といった病気や症状も出ていないので、運動に対して制限をつけられませんでした。
「早産等になりやすいから運動ができない」という可能性を完全に除外できているとは言い切れません。
状態は個人個人違うので、担当の先生に相談してみて運動をどうするかはママ1人1人相談してみるのが良いと思います。
妊娠後期の運動、お腹が張る時は要注意
また、先生に言われたのは「お腹の張り」についてでした。
運動自体をやめるようには言われなかったし、続けてもOKとのこと。
やっぱり、適度な運動が妊娠中でも良いということですよね。
ただ、やっぱり妊娠後期になるとお腹が張りやすいのは自分でも実感しています。
そのため、お腹が張っている時や張りそうな時は体を休めること!
先生からも「痛いと感じたら休む、お腹が張ったら休む、とりあえず無理はしない範囲にしてくださいね!」と言われました。
そこで、先生に言われた数日はお腹が張っていたので、体をしっかりと休めてお腹の張りをとることに集中してみました。
ということは、以前は無意識のうちに体に無理をさせていたってことですよね。
無理はだめなんだな〜と改めて実感。
今は無理をしないで、ウォーキングやストレッチ、マタニティヨガなどを週に3回程度にして適度に運動するようにしました。
そのおかげでお腹が張ることもほとんどないし、張りそうなときには休むことで痛みなども出ていません。
妊娠中は「できる」と思っても注意しよう!
妊娠前だと簡単にできていたことも、妊娠中は体の無理につながることがあります。
実際に私も体力に自信があったけれど、知らないうちに体に負担をかけていました。
「できる」と思っても、無理をさせないようにしましょう。
そうすることで、体の調子もかなり良くなります♪
特に妊娠後期は安定期以上に注意が必須!
運動強度は妊娠していないときの70%が理想的だと言われているけれど、私の場合は妊娠後期に入って30%くらいでちょうど良いと感じています。
ママによって個人差があるし、「きつい」と感じない程度の運動にすることがベストです!
激しい運動や無理をすると、子宮を収縮させて早産のリスクが高まってしまいます。
早産のリスクを下げるためには適度な運動が必要です。
お腹が張る前に休んだり、休憩をするようにしてくださいね♪