胎盤についていろいろ調べていると「食べる」というワードを発見。
「胎盤を食べる・・・」ってどういうこと?
興味を惹かれて調べてみると、驚くべきことに「女優の野村佑香さんが胎盤を食べた」という記事を筆頭に、いろんなサイトで胎盤を食べたという内容のものを見つけました。
そこで、胎盤を食べるってどういうことなのか、違法じゃないのかどうかなど、いろいろ調べてみました。
- 胎盤を食べた、野村佑香さんが話題に!
- 胎盤ってそもそも何?実際に食べても問題ないの?
- 胎盤を食べることができる助産院はどこ?
- 胎盤を食べたひとは他にもたくさん!?その感想やコメントとは
胎盤を食べた、野村佑香さんが話題に!
野村佑香 懐かしいな・・・ pic.twitter.com/j1NTdvhpfq
— けんたん (^ω^)ペロペロ (@zz99911) July 27, 2018
「胎盤を食べる」というまさかのワードが検索で引っかかって、私はとっても驚きました。
というのも、私はつい先日「前置胎盤」の診断を受けたばかりで、胎盤について調べまくっていたからです。(→前置胎盤とは?ハイリスク出産になるといわれる理由)
そんな中、まさかの「胎盤を食べる!!!」。
興味を惹かれて調べてみると、女優の野村佑香さんが長女、次女を出産した際に自分の胎盤を家族で胎盤を食べたと告白しているものでした。
生姜醤油の味付けで食べたそうで、「今回ももちろん天然プリプリのプラセンタを私はノリノリ、夫はおっかなびっくり食べた」とコメントされています。
え・・・胎盤って食べてもいいの?という、記事を読んでから最初の疑問。(笑)
確かに「プラセンタ」と呼ばれている美容食品などに含まれているのは、「プラセンタ=胎盤」ですよね。
でもそれが、人の胎盤になると急に気がひけてくるのは私だけでしょうか?(笑)
というか、私の無知によってプラセンタ=胎盤ってことも知りませんでした。(笑)
自分自身の中から出てきたものとはいえ・・・出産時に便と一緒になってなかったのか?とか、もしかして1度床に落ちたものを拾い上げてるんじゃないか・・・とか。
意外と潔癖なところがある私は、いろんなことを想像すると、なんだか「食べる」につなげられない自分のイメージがあります。
胎盤ってそもそも何?実際に食べても問題ないの?
でも食べるって言っても、実際胎盤って食べてもいいの?
そもそも、胎盤っていったい何だっけ?
改めて考え始めると、知ってることでもちょっと疑問ですよね。
胎盤(プラセンタ)とは?
プラセンタとは、哺乳類の胎盤のことをいいます。妊娠中、ママと赤ちゃんの臍帯さいたいをつなぐ器官で、赤ちゃんへの酸素や栄養素を供給したり、母体へ老廃物を渡したり、さらにはホルモン分泌、血液やたんぱく質を作る機能などがあります。
最近ではいろいろなプラセンタが販売されていて、海洋性や植物性などの名前のものもあります。
ただ、それらは魚の卵巣膜や、植物の胎座から抽出した成分なので、厳密には哺乳類のプラセンタとは異なるそうです。
という疑問も浮かびますよね。
人の胎盤は現在の厚生労働省では、医薬品に分類され食品に使うことはできないとされています。
ただ、野村佑香さんのように「自分自身の胎盤を、自分で食べる」といった行為は違法ではないそうです。
通常は出産後の胎盤は産婦人科でされます。
もし、ネットで売ったりするようなことがあれば薬事法違反で問題になりますが、食べることは問題ないんです。
衛生面では良いとも悪いとも判断できないと言われています。
特に自分自身で食べる、家族が食べるといった意味で、公共機関ではそういった面での判断はされていないからです。
病院で胎盤を食べられるように配慮してくれる場合は、胎盤をすぐに冷凍保存する助産院が多いので、一応衛生面に気をつけてくれているのは確かなようです。
胎盤を食べることで、どんな効果があるの?
胎盤を食べることで、いろいろな効果があると言われています。
- 更年期障害の改善
- 冷え性改善
- 貧血
- 美容
- 強壮・強精
更年期障害に対する結果が何件か報告されているそうですが、それ以外は「どんな効果があるか」はハッキリしていません。
そのため、実際にプラセンタを食べたからと言って美容効果などが期待できるとは言えないそうです。
ただ、CMやインターネットで「美容に効果がある」といったイメージがありますよね。
私も「プラセンタ」と言えばお肌ツルツルでしょ!?とイメージしていました。
でも、実際に人のよる研究結果がないのであれば、あくまでもイメージとして言うことができないかもしれません。
個人的に思うのは、私たち人はさまざまな動物の内臓も食べたりしますよね。
そして、それらにはそれぞれ栄養があります。
それと同じ感覚で食べるのであれば、「過度な期待はしないけど、ある程度の栄養補給」といった意味で、他の食品と同じなのかな?と思う部分もあります。
ただ、それが食べられるかどうかは個人によりますが、ちょっと興味を惹かれるのも事実です。
「食べる?」と聞かれたら・・・多分私は食べないけれど。(笑)(←内臓系の食べ物が苦手なため)
だからと言って、食べている方々のことも否定的ではなく、むしろ「食べてみたい」という気持ちを理解できます。
胎盤を食べることができる助産院はどこ?
胎盤を食べてみたいな!と思っている方にとっては、どこで食べられることができるのか気になりますよね。
「胎盤を食べられる病院や助産院って少なそうだな~」と思って調べると、実は意外とたくさんあることがわかりました。
それは、次のような口コミをたくさん見つけたからです。
胎盤を食べたひとは他にもたくさん!?その感想やコメントとは

一人目を2年前(H15年11月)京都の助産院で出産。
後産(胎盤)は希望して冷凍保存してもらい、退院時持ち帰り
夫がレバニラ炒めのような、野菜と一緒に炒め料理にしてくれて食べました。
夫はほんの少しだけ食べただけでしたが、体がほてって来たと言ってました。
現在2人目、臨月。
大阪に引越した為、別の助産院で出産予定。
冷凍にしてもらえるか、まだ助産師さんに聞いていません。
つい10日ほど前に出産&胎盤食べたばかりの者です。
産後すぐその場で、とれたてピチピチ(笑)30分後に、刺身で食べました。
胡麻油&塩です。
とてつもなく上質で新鮮なレバ刺しをいただいた感じでした。
軽い歯ごたえはあるのに、まったりとした旨味が舌の上でひろがる~♪


私は食べませんでしたが(食べれるって知らなかった)、同じ助産院で出産した方が食べた・・・という事を聞きました。
助産院の医院長さんにお願いして、レバ刺しで出産したその日の夜に食べたそうです。
このように、「病院に試しにできるか聞いてみた」といった流れから、出産後に食べている方が多いようです。
この他にも、助産師さん中には「これ食べると産後の回復にいいんやで」と教えてくれる人もいるそうです。
気になる!という方は、通っている病院や助産院の方に聞いてみると良いかもしれませんね♪
私はペルーでの出産+前置胎盤のままの可能性があるので、胎盤がどうなるのか今のところ不明です。(→前置胎盤とは?胎盤を子宮と一緒に摘出のリスクも!?)
そのため、たぶん食べることはできないだろうなぁ・・・、と思います。
試しに聞いてみようかな?でも、普通のお肉の内臓系やレバーも食べられないので(笑)、たぶん食べれない気がします。(笑)
旦那さんだけでも、食べてみたいかな?聞いてみよう!