妊娠5か月で前置胎盤と診断された、ハイリスクになる可能性大で大泣き

妊娠 pregnancy

妊娠5カ月に入った検診で、病院である診断を受けました。

それが「前置胎盤」という症状。

 

前置胎盤は、通常子宮内の上や横にできる胎盤が、子宮の出口付近にできてしまうことを言います。

胎盤が下の方にあることで、出産がハイリスクになることも・・・。

前置胎盤と言われた経緯、そして今後のどうするべきなのか、そして前置胎盤とはいったい何かをお話ししていこうと思います。

  • 妊娠5か月で前置胎盤と診断された
  • 前置胎盤とは?
  • 前置胎盤によって、出産がハイリスクなる可能性大で大泣き
  • 前置胎盤を治す方法や予防する方法はないの?

 

妊娠5か月で前置胎盤と診断された

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妊娠5か月の検診日、私たちはいつものようにかかりつけの病院へ行きました。

検診の2日前にも予約をしていたのですが、ドクターの急なオペでその日の検診ができず、エコーだけ受けて赤ちゃんの元気な様子だけは知っていました。

なので、「今回も何の問題もないでしょ~♪」と安心しきっていたんです。

 

診察室に入り、この日から新しいドクターにお任せ。(前回のドクターはちょっとテキトーな感じだったので。笑)

そこでエコー写真を数日前に撮ったことを確認され、「赤ちゃんの様子は良いね~・・・ただ、ここを見て」と、検査結果で問題があると指摘されていることを告げられました。

私でもしっかりと理解できるよう、イラストに描いて説明してくれたのが「前置胎盤」について。(優しいドクターでよかった!)

 

ドクター「胎盤はね、だいたい子宮の上らへんとか、横らへんにできるのが通常。ただ、今回ぽんはさんの場合は胎盤が子宮の出口らへん、下にできてしまってる状態なの。(イラストと一緒)」

私「え!じゃあ、赤ちゃんが外に出られないですよね?帝王切開になるってことですか?」

ドクター「まだ出産方法について話すには時期が早いかな。これからも子宮は大きくなっていくので、それと一緒に胎盤も横にずれていくことがあります。だから、28週くらいまで様子を見ましょう。」

 

そっか~・・・、じゃあもしかしたら帝王切開になるかもしれないんだ・・・。

もう少し詳しく前置骨盤についてご紹介すると、次の通りです。

 

胎盤の位置が低い、前置胎盤とは?

胎盤が正常より低い位置(膣に近い側)に付着してしまい、そのために胎盤が子宮の出口(内子宮口)の一部/全部を覆っている状態を「前置胎盤」といいます。

全分娩のおおよそ1%弱を占めています。

 

通常、経膣分娩(下からのお産)では赤ちゃん→胎盤の順に出てきますが、前置胎盤では、胎盤が赤ちゃんよりも下(膣)側にあります。

胎盤→赤ちゃんの順に下から出てしまうと、胎盤が出る時に大出血してしまい、また、胎盤が出た時点で赤ちゃんは「胎盤からの栄養が途切れ」「自分はまだ子宮内にいるから呼吸もできず」という状態になってしまいます。

したがって、前置胎盤の場合には、ほぼ100%が帝王切開分娩です。

 

要するに、このまま胎盤の位置が下のままだったら帝王切開になってしまうということです。

赤ちゃんが無事に生まれてくれるなら帝王切開でもいいんだけど・・・手術後の経過が痛いって聞いていたから、できれば切らずにいたいと思っていたのに、と心の声は叫びます。(笑)

だって、赤ちゃんを抱っこしながら「痛い、痛い」って思いたくないじゃないですか。(笑)

でも、それしか方法がないなら仕方ありません!(←まだ決定してないのに、気が早い。)

 

それからドクターから言われたのは【出血】についてです。

 

ドクター「もし出血したら、大量に出血する可能性があります。出血した際は緊急事態なので、すぐに病院に来てくださいね!

私「わかりました!ということは、運動もトレーニングもダメってことですよね?(←のんきすぎます。笑)」

ドクター「う~ん・・私個人的には、歩いたり、軽く踊ったりするのはOKだと思います。ただ、飛び跳ねたり、お腹に圧力がかかるようなトレーニングはNG!だからスクワットとかもダメよ!」

 

ということで、運動はOK!という指示をいただきました~!

以前、子宮内に血腫ができていて、前置骨盤よりも血腫の方が赤ちゃんへの危険性が高かったそうです。

なので、今回の前置骨盤は赤ちゃんへの影響もないし、普段の生活には何の問題もないとのことでした。

 

でも、家に帰ってよく調べてみると、日本では「絶対安静」が指示されることが多いようです。

特に出血した際に大量出血しやすいらしく、そうなると赤ちゃんへの血液が不足する可能性があるから。

早くから入院したりして安静にすることが多い日本に比べて、ペルーの私の先生はおおらか!(笑)

じゃあ、私自身が無理をしないようにしないとね!と、心に誓いました。

 

前置胎盤とは?

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ただ、今回診断された前置胎盤になる場合は原因不明なこともあるそうです。

例えば、次のようなリストに当てはまると前置胎盤になるリスクが高まると言われています。

 

  • 高齢妊娠(35歳未満では全分娩の0.5%、35歳以上になると1.5%)
  • 喫煙者
  • 多産婦
  • 双胎
  • 以前に子宮の手術を受けた(帝王切開、流産・妊娠中絶手術、筋腫核出)

 

私はこのどれにも当てはまらないのに、前置胎盤と言われてしまって。

まさか自分がなるとは思っていなかった症状に戸惑いました。

 

前置胎盤の症状

 

今回の私のように、エコーなどの「超音波検査」で発見されることがほとんどだそうです。

でも、痛みもないし、自覚症状が全くありません。

そのため、突然大量出血をしてしまうこともあるそうです。

 

  • 痛みがないけど出血している
  • お腹が張りやすくなると、出血がしやすくなる(特に28週以降)

 

こういった特徴があるため、前置胎盤と言われた場合は注意が必要です。

また、28週以降に出血しやすくなりますが、それより浅い週数でも油断ができないのが現状です。

こんな風に言われると、本当に怖くなってしまいますよね。

 

ただ、妊娠31週までに子宮がどんどん大きくなるので、胎盤の位置が上がって前置胎盤じゃなくなることはよくあるそうです。

だから私のドクターも、「まだ時期があるから大丈夫」と言ってくれました。

ただ、31週以降には胎盤の位置が上がってくる例はほとんどなく、前置胎盤を改善される可能性は極端に低くなるとのことでした。

だから私のドクターも、28週まで様子を見ようと言ってくれたんですね。それ以降になると位置が変わる可能性が低いため、出産方法を決めようとのことでした。

 

前置胎盤によって、出産がハイリスクなる可能性大で大泣き

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前置胎盤によって出産方法が帝王切開になるだけであれば、私自身は特に気にしません。

出産後の痛みが気になるくらいで、赤ちゃんが無事に生まれてきてくれることは同じだから、それは嬉しいことです。

でも、この前置胎盤という症状は出産がハイリスクになる可能性が高いことを知り、私は衝撃を受けました。

 

前置胎盤の出産に対するリスク

  1. 癒着胎盤になる可能性が高まる
  2. 前置血管で赤ちゃんへの危険性がある

 

① 癒着胎盤になる可能性が高まる

 

前置胎盤だと、癒着胎盤の可能性が通常よりも高まります。

前置胎盤のうちの5~10%が「癒着胎盤」になってしまうそうです。

 

胎盤は、赤ちゃんを産んだ後にツルっと出ていくのが通常です。

しかし、癒着胎盤では胎盤が子宮にがっちりくっついてしまい、剥がれません。

そのため・・・子宮を全摘出することが一般的とされています。

 

子宮を残して、胎盤が自然に吸収されるのを待つ方法もあるそうです。

ただ、大量出血のリスクが伴い、世界的にはどの方法が良いか決まりはないそうです。

 

しかも!!

「癒着はないですよね」と言われていても、実際に帝王切開をして癒着していることもあるそうです。

それに、前置胎盤の場合は通常の帝王切開に比べて出血が多くなる可能性が高いと言われています。

出血が止まらなくなると、赤ちゃんだけでなく、ママの体にも危険が及ぶ可能性も・・・・。

危険を回避するためにも、子宮ごと摘出することがあるそうです。

 

② 前置血管で赤ちゃんへの危険性がある

 

前置胎盤の場合、前置血管が起こる確率は80%と高くなる傾向があるそうです。

前置血管とは、破水をしたときに赤ちゃんに危険が及ぶ可能性がある症状。

 

赤ちゃんと胎盤の間に血管があります。

この血管は通常臍帯内にあるのですが、血管の一部が胎児を包む卵膜内にあり、かつ胎児と子宮頸部の開口部の間の部分に位置していることを前置血管といいます。

これがどういったことを意味するかと言うと・・・

 

陣痛によって破水が起こると、この血管が一緒に壊れてしまいます。

すると、赤ちゃんが大量に血液を失ってしまうのです。

出血量が多いと、赤ちゃんが死亡してしまい死産になる可能性があります。

 

前置胎盤によって、出産がハイリスクなる可能性大で大泣き

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こういった前置胎盤のリスクが高まることを、検診から帰宅をしていろいろ調べて知りました。

はじめは、「胎盤の位置が引くと良くないかもしれないから、ちょっと調べてみるね」と旦那さんに話して、軽く調べ始めただけでした。

それなのに、妊婦さんの約1%の人しかならない・・・。

 

そして、まさかの子宮全摘出のリスク母子ともに危険な可能性もある、そして・・赤ちゃんが死んでしまうかもしれない・・・

調べれば調べるほど怖くて、怖くて、そしてどうしても赤ちゃんに無事に生まれてほしくて。

気が付いたら、隣にいる旦那さんに「もし私が死んだら、赤ちゃんだけでも助けて。大切にお世話してあげてね」と大泣きしながら話していました。

 

旦那さんも私が知った情報を共有して、涙目になりながら「大丈夫だよ、今はポジティブに考えよう」と抱きしめてくれました。

旦那さんは「赤ちゃんももちろん大事だけど、ぽんはも一緒の3人じゃないと嫌だよ。それに、胎盤の位置も変わる可能性もあるんだから、一緒に待とうね。」と。

 

もし赤ちゃんと私の命なら、私は絶対に赤ちゃんに生きてほしい。

無事に生まれてきてほしい。

でも、残された旦那さんの気持ちを考えたら・・・と、さらに悲しい気持ちが押し寄せてきました。

 

でも、悲しい気持ちに押しつぶされていてはダメ、だって、私は今ママなんだもん!

こんなに大切な人がそばにいてくれて幸せだ。だったら子宮がなくなったって、元気な赤ちゃんが1人いてくれたら十分だよね。

・・・そうやって少しずつ、旦那さんの優しい言葉とハグのおかげで、自分の恵まれている状態も見つめることができるようになってきました。

 

それに、ドクターが私に運動OKだよ、と言ってくれた意味も考えてみました。

胎盤の位置を自分自身のケアで治すことはできないし、待つことしかできない。

だったら、変にストレスを貯めないで無理のない範囲で動いてストレス発散していいよってことじゃないかな?って思ったんです。

 

それに、旦那さんも「今はポジティブに考えよう!待つしかでないんだったら、考えてストレス貯めたら赤ちゃんにもストレスになっちゃうよ」と。

本当にその通りだ。

赤ちゃんにはいつも幸せでいてほしい、だったら私が幸せだって感じていることが大切だよね。

 

そう思ったら、少しずつ気持ちが楽になりました。

次の検診、そしてその次の検診で胎盤の位置が少しでも上に上がってくれていることを祈って。

毎日お腹に語りかけようと思います。

 

前置胎盤を治す方法や予防する方法はないの?

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前置胎盤を治したり、予防したりする方法を探してみました。

でも、ドクターに言われた通り「子宮が大きくなって、胎盤の位置が変わるのを待つ」ということしかできないようです。

 

先ほども書いた通り、前置胎盤ができる理由はいろいろといわれています。

ただ、それらが100%影響しているわけではないし、私のように原因が当てはまらなくても前置胎盤になる可能性もあります。

なので、予防する方法も、治す方法も明確にされていないのが現状です。

 

気をつけないといけないのは、前置胎盤の場合は「出血」がかなりの緊急性をもたらします。

特に胎盤の位置の影響で出血しやすい傾向があるうえに、出血が多いと赤ちゃんへの生命の危険も関係してきます。

 

日本では31週までに前置胎盤かどうかを判断し、もし前置胎盤であれば治療が可能な病院へと紹介されるそうです。

帝王切開の予定日を少し早めに立てて、だいたい37週当たりで手術をされている報告が多いように思いました。

 

手術の前には自分自身の血液を輸血できるようにストックし、準備を万全に整えてから実施となります。

日本は医療レベルも高いから安心できそうですよね♪

私は今ペルーにいて、実際にどういった方法で行われるかは不明ですが・・・今回の前置胎盤の可能性をしっかりと発見してくれた先生方なら安心だろうと信じようと思います。

 

ただ、リスクが高いことは同じです。

だからこそ、毎日後悔がないように赤ちゃんのために、そして旦那さんや自分のために、気をつけていきます。