妊娠中の運動って、どれくらいの頻度や強度で行えば良いか迷いますよね。
私も先生に相談して「これくらいね!」と言われて行ってきたのですが。
失敗談もあるので、それらも踏まえてご紹介します。
妊娠中の運動ってどれくらいの頻度ならOK?
妊娠中の運動頻度は、妊娠前にどれくらい運動をしていたかにもよります。
私が先生から言われたのは「妊娠前の50%程度で運動をしてくださいね」ということでした。
例えば、今まで10kmのランニングを毎日していたのであれば、距離を5kmにするということです。
あるいは、行う頻度を「毎日→週に3〜4日」にするという考え方もあります。
今まで全く運動をしていなかったのであれば、いきなり強度の強い運動を頻繁にやってしまうとお腹の張りにつながってしまうこともあるので要注意です!
といっても、体調次第なので一概には言い切れません。
私は妊娠前には毎日運動をしていました。
「60分の筋トレ+60分の高強度の有酸素運動」というメニューを毎日です。
でも、妊娠中期に入ってから運動を開始したのですが、軽い有酸素運動でも60分経たないうちにお腹が張って痛くなってしまいます。
今までの運動経験があっても、体調によっては運動の頻度や強度を調整することが必要です。
あくまでも週に2〜3回は目安にして、あなたの体調で判断するようにしましょう。
妊娠中に毎日運動をすることは危険!?
ちなみに私の場合は、安定期に入って「運動ができる!」と嬉しくて毎日のように運動をしていました。
無理は禁物だと頭では理解していたので、少し動きのある有酸素運動は週に1〜2回にして、残りの週3〜4回をウォーキングや有酸素運動のマシンを使って運動をしていました。
体の調子も良かったし、お腹は少し張ってるかも!?と思うことはあったけど、「無理のない範囲で♪」と休みつつ続けていたんです。
すると!
そのままタクシーで家に帰宅し、その夜は腹痛で動けない。
翌日もお腹がパンパンに張っていて、運動どころか家の中をゆっくり歩くのすら大変。
「赤ちゃん大丈夫かな?でも胎動はある····けど、痛くて動けない〜!!不安しかない〜!」と、旦那さんにずっと話してました。(笑)
病院に行くか迷ったけれど、検診日の2日前だったので検診日まで待つことに。
先生に相談をすると「無理をしないでって言ったじゃないですか。痛い時は歩かないでください!」と怒られてしまいました。
さいわいなことに、その時の内申では子宮口も開いていないし、赤ちゃんにも影響がなかったので一安心。
でも、その激痛があった日を堺に「15分歩くとお腹が張る」といった状態になってしまい、運動をすることは不可能になってしまいました。
それまで毎日していた運動が、結局は体の負担になってしまっていたということです。
自分では大丈夫だと思っていても、体は少しずつ疲労をためているということ実感しています。
特に妊娠中は血流も悪化するし、疲れが取れにくい状態をしています。
確かに、足の疲れなんかは取れにくい気がしていました。
それを無視して続けた結果がコレですね。
その後、風をひいて何日かベットから動けない日があって、思いっきり体を3日ほど休めました。
するとお腹の張りが軽くなり、15分以上歩いてもお腹が張らなくなったんです。
今は妊娠8ヶ月ですが、歩いたりすることができます。
そう···要するに、無理をしないで休むということがどれだけ大切か!ということです。
毎日運動をしたくでも、やっぱり個人的に毎日は経験上オススメできません。
妊娠中に適した運動を行うことが、安全に赤ちゃんをお腹の中で育てていけることなんだと思います。