妊娠中、私は妊娠前に比べて胃がとっても荒れやすくなってしまいました。
正直なところ、胃薬を飲みたいのが本音。
でも妊娠中って胃薬を飲んでもOKなのか分からなかったので、先生に相談してみました。
妊娠中に胃薬を飲んでもOK?胃が荒れやすくて困ってます
妊娠前から胃が荒れやす方かった私の体ですが(特にペルーに来てからが大変)、妊娠するとさらに荒れやすくなりました。
悪阻の時期は胃がキリキリしたり、むかむかしたり。
でもこれは症状の1つだと先生に言われたので、必死に我慢していました。
ただ、妊娠中期以降になると時々食べ物に当たったりするのか、胃がキューックルクル!といった痛みをすることがあります。
そんな時は最悪です。
ご飯を食べられないくらい胃が気持ち悪くて、食欲もなくなるくらいの吐き気が襲ってきます。
これって・・胃薬飲んでもいいのかな?
そう思って担当の先生に聞いてみました。
すると・・・
でも、すっごく調子が悪い時だけだよ。
そう言われて渡されたのはペルーのお薬だったので、日本では販売されているのを見たことがありません。
おそらく名前が違っているだけだと思うのですが、一応胃薬は飲んでもOKなようです。
でも「すっごく調子が悪い時だけ」と念をおされたので、結局1度しか飲んでいません。
ちなみに、1度感染症のようなものにかかった時もお薬をもらいました。
その時も「よっぽど調子がわるくなったらね」と念を押されたので、基本的には飲まない方が良さそうです。(→感染症にかかってしまった、赤ちゃんは無事!?)
妊娠中に胃薬を飲むなら、時期を見て先生に相談を
一言で妊娠中と言っても、週数によってお薬が赤ちゃんに影響する大きさが違います。
週数が進むにつれて薬の影響は少なくなるので、私も先生から薬を渡されたのは妊娠中期以降でした。
週数別にみると、次のような感じで影響度が変わります。
妊娠4~7週 | 最も薬の影響を受ける時期。
心臓や神経といった重要な器官が作られる時。 |
妊娠8~15週 | まだ薬の影響を受けやすい時期。
薬を飲むのはかなり慎重にならない。 |
16週以降 | 薬の影響で奇形などになる可能性はないといわれる時期。
それでも薬によっては影響することがある。 |
特に赤ちゃんへの問題がない薬の成分があります。
- ニザチジン
- ファモチジン
- ラニチジン
胃薬の場合はこの3つの成分です。
ただ、妊娠状態には個人差があるので「絶対に大丈夫」と言い切れなのが妊娠中の怖いところ。
私も先生にOKの指示をもらうまでは怖くて飲めませんでした。
赤ちゃんに何かあったら・・・・そう思うと体が辛くても飲む勇気がでません。
そこで、やっぱり大切なのはかかりつけの先生に聞いてみることです。
どうしても病院に行けないときは市販の胃薬を購入して、かかりつけの病院に飲んでもOKか確認してから飲むようにしましょう。
自己判断は危険なので、絶対に避けてくださいね。
妊娠中でも問題がないといわれる胃薬
新ビオフェルミンS錠 | 3種類の乳酸菌が配合されており、自然な整腸作用 |
エビオス錠 | ビール酵母の働きで、胃腸に穏やかに作用 |
太田胃散チュアブルNEO | 胃痛から胃の膨満感まであらゆる胃の不快感に効き目がある |
ビオフェルミン健胃消化薬錠 | 4種の健胃生薬が胃の働きを高め、3種の消化酵素がすぐれた消化作用をあらわして、乳酸菌などで胃腸の調子を整える |
太田胃散 | 7種の健胃生薬が胃の働きを高めていの不快感を改善し、制酸剤が胃酸を調整して消化酵素を働きやすくする |
ガスター10 | 胃の深い症状の原因となる胃酸過多をコントロールし、胃粘膜を修復 |
妊娠中でも飲めるといわれていますが、症状をまずは確認して薬剤師さんや担当の先生に聞いてみましょう。
胃の状態が悪い時って本当につらいですが・・・・
できるだけ赤ちゃんを守るため!と思って体の調子を整えれるように頑張りましょう!(私も胃の調子を悪くしないように頑張ります)