妊娠中期も6カ月を過ぎた頃、なんだか悪阻のような症状を感じ始めました。
そう、胃もたれがすごいんです!
食後がどうしてもスッキリしないし、ひどい時は翌日までもたれる。
これはどうにかしたい!どうすれば食後や翌日にスッキリとすることができるのか、いろんな方法を探してみました。
目次
妊娠中期~後期に胃もたれがスゴイ
妊娠初期にはつわりがあり、胃もたれはありましたが「悪阻だから仕方ない」と耐えていました。
安定期に入って「悪阻が終わった~!やった~!」と思っていたのもつかぬ間・・・すぐに胃にトラブルが発生。
それは、再び胃もたれの症状でした。
妊娠中期、特に妊娠6カ月を過ぎたあたりから少しずつ「胃がもたれる気がする・・・」と感じ始めました。
ちょっと油っこいものを食べると、その日や次の日は胃が働いてくれている気が全然しません。
しかし、食後1時間ほどすぎると少しスッキリ。
何事もなかったかのように悪阻のような症状は感じられないんです。
ただ、ちょっと油っこいものを食べる日が続いたりすると、1日中胃もたれした感じでしんどい・・・。
妊娠中期~後期に胃がもたれる理由
結論から言うと、妊娠中に胃もたれが発生するのは「胃の運動機能の低下」が原因です。
実は、女性ホルモンの分泌が盛んになると、消化器官の動きが低下するといわれています。
もちろん「胃」も消化器官の1つであり、妊娠中にはその働きが低下するということです。
妊娠が順調だから起こる症状なので、「胃もたれがある=赤ちゃんは元気」と思えば少し頑張れそうな気がしますよね。
胃の運動機能が低下しているということは、食べるものや食べるスピードによって胃に負担がかかってしまいます。
今まで平気だったものが、妊娠中だと胃もたれにつながってしまいます。
食べるものに気をつけるのはもちろん、スピードにも注意をすることが大切です。
また、胃もたれだけでなく、ムカムカしたり、吐いてしまうような症状が妊娠後期から発生しやすくなります。
これは「後期づわり」と呼ばれるもので、赤ちゃんが大きくなると胃が圧迫されて起こる症状です。
妊娠中の胃もたれを改善する方法とは?
妊娠中の胃もたれを改善するにはどうすればいいのか・・・。
いろいろと試してみたところ、効果があった方法をご紹介します。
- 食後に安静にする時間を作る
- 胃がもたれてる、胃がもたれそうと感じたときは食事の内容を調節する
- 食後にスッキリしやすい飲み物やシャーベットを少しだけ食べる
① 食後に安静にする時間を作る
食後に横になったり、安静にするのが良いと言われています。
横向きになりたい時は左側をしてにする良いそうです。
ただ、妊娠中期以降はお腹が子宮に圧迫されて逆流性食道炎になる可能性も高くなります。
そのため、完全に横になると余計に胃がムカムカしたり、気持ち悪くなりがちです。
また、暑すぎたり寒すぎたりすると、胃もたれがひどくなったり、お腹の張りが胃を圧迫することで余計に気持ち悪くなることがあります。
暑い時は適温の環境にしたり、寒い時はしっかりとお腹周りを温めてあげることで、胃もたれの症状を軽くしやすくなりますよ♪
少しでも適温の中でゆっくり横になれる時間を作るだけで、スッキリした状態になれることが多いです。
② 胃がもたれてる、と感じたときは食事の内容を調節する
「胃がもたれてる」という時に無理をして油っぽいものや、味の濃いものなど、消化に負担がかかるものを食べるのは避けましょう。
食事の内容を「消化の良いもの」にするだけで、胃もたれを感じにくくなります。
例えば、カレーが続いた日はご飯と焼き魚の和食にしてみたり、お昼に唐揚げを食べたなら夜はうどんにする、といったバランスを見ながら食事を選ぶのも大切です。
胃もたれをしている時は、胃の消化に負担がかかるものは避けましょう。
食事の内容を調節するだけでも、胃もたれの感じ方が全然違いますよ♪
③ 食後にスッキリしやすい飲み物やシャーベットを少しだけ食べる
食後にちょっと喉や胃のあたりがムカムカして気持ち悪い・・・
そんな時に、ちょっとサッパリした口当たりの飲み物やシャーベットを数口飲むだけでもスッキリしやすくなります。
胃が疲れている時に柑橘系はあまり良くないので、私はよくブドウ味のシャーベットアイスを数口食べています。
食べすぎると胃を冷やしてしまうので、数口でスッキリさせるだけです。
そうすると、胃の働きを低下させずにムカムカを少しだけ軽くすることができますよ♪