妊娠中に体重が増加するのはなぜ?そのリスクとは?

妊娠 pregnancy

妊娠中に体重が増加するのは仕方がないことです。

でも、その理由って気になりますよね。

妊娠中に体重が増加するのはなぜなのか、そして増えすぎるとどんなリスクがあるのかご紹介していきます。

 

 

妊娠中に体重が増加するのはなぜ?

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妊娠中に体重が増加するのは当然です。

これは今現在妊婦の私も声を大にして言いたいです!

「だって、妊婦だもん、増えても仕方ないもんね!」と。(笑)

 

妊娠中の全体を通して体重が増加する理由は大きく分けて3つあります。

 

  1. ホルモンの影響で脂肪がつきやすくなる
  2. 体内の血液量が通常時の約1.5倍になる
  3. 赤ちゃんや胎盤など、絶対的に増える重さがある

 

① ホルモンの影響で脂肪がつきやすくなる

妊娠中は女性ホルモンの分泌が右肩上がりに上昇していきます。

そのため、通常時よりも体に脂肪がつきやすくなっているので、今までと同じ食事内容をしていても体重が増えてしまうことも。

生理前などに太りやすくなるのも同じ女性ホルモンの影響ですが、妊娠中はその生理前と同じ状態がずっと続ている感覚です。

 

② 体内の血液量が通常時の約1.5倍になる

妊娠中は血液量が通常時よりも多くなります。

それは、赤ちゃんの酸素や栄養素はすべて血液を通じて送られるからです。

赤ちゃんの命を繋ぐために血液量が増えるといっても過言ではありません。

 

ということは、必然的に体重は増えますよね。

妊娠中は血液量、そして水分量がともに増加します。

 

③ 赤ちゃんや胎盤など、絶対的に増える重さがある

妊娠中に絶対に増える重さがあります。

それは赤ちゃんの体重、胎盤などの妊娠を維持するために必要なものの重さです。

 

赤ちゃんが3000gの時の状態だと仮定すると、それぞれ次の重さがあります。

 

大きくなった子宮 約900g
胎盤 約670g
羊水 約1kg
約450~1400g

 

合計すると、約3~4kgの増加です。

ということは、赤ちゃん以外にも「3~4kg」増えたとして、赤ちゃんの体重が3kg。

赤ちゃんの重さと一緒に合計すると、6~7kgはほぼ確実に増えるということです。

 

これら以外にも血液量や水分量が増えるので、妊娠前よりも体重が増加するのは仕方がないことなんです。

妊娠中に必要だと言われている体重増加分は、赤ちゃんを守ったり、ママが妊娠状態を維持するために必要な増加なんですね♪

 

ただ、赤ちゃん自体の重さが増えるのは妊娠後期に入ってからなので、妊娠中期27週までは2~3kgほどしか体重には影響していません。

もし妊娠中期27週までに増えてしまったとしたら・・・と、考えると怖くなりますよね。

私も妊娠7ヵ月までに体重が6kg増えたので、現在妊娠8ヵ月でこれからの増加が恐怖です。(笑)

 

妊娠の週数や状態によって、体重増加がみられることも!

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実際に私自身がそうだったのですが、妊娠の週数やその状態によって体重増加が起こる場合があります。

それは次のようなパターンが多いです。

 

  • つわりが終わって反動がくる
  • 何らかのトラブルで、安静にしておく必要があるため

 

悪阻の反動

妊娠 pregnancy 食欲

悪阻の時期は食べたいものが食べられなかったり、食べても気持ち悪くなって耐えられなかったり・・・

かなりつらい時期が続きますよね。

それが終わったころ、少しずつ食欲が戻ってきて量も食べられるようになってきます。

 

すると・・・危険が待ち受けているんです。(笑)

私も油断していました。

「全然食べる量も増えないし、悪阻後に体重が増えるなんて嘘でしょ~!?」とか思ってました。なめてました。

 

その後の2週間でドッと体重が2kg近く増えたことは今でも覚えています。

食べたいものが美味しく食べられるのが嬉しくて、ついつい食べ過ぎてしまって・・・。

と、繰り返していると体重が増えてました。(笑)

この時期は本当に要注意ですね!

 

何らかのトラブルで動けない

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また、妊娠中は自分の都合だけでは動けないことってありますよね。

私は妊娠初期は切迫流産で絶対安静の指示を受けていました。

そのせいでトイレ以外で動くことができず、完全に運動不足。

 

また、妊娠7ヵ月の後半からはお腹が張って運動自体ができなくなりました。

15分歩くとお腹が張るので、たくさん歩くこともできずに食べる量だけ維持されているので体重増加が・・・。

お腹の張り、切迫流産や切迫早産などなど、どうしてもトラブルで体を動かせなくなると要注意!

 

特に妊娠後期になると動く量が一気に減ると言われていますが、これは本当です。

私も今まで運動大好きで欠かさずしていましたが、お腹の張りや重みで動く量は減らさざるを得ません。

となると、やっぱり消費カロリーは減ってしまうので体重は増えていきます。

 

体重が増えすぎると起こるリスクとは?

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検診のたびに増える体重を見て、先生からは「体重管理、しっかりしてくださいね」と注意されてしまいました。

というのも、体重が増えすぎると自然分娩ができなくなるからなんです。

私は無痛分娩を希望していますが、一応自然分娩スタイルなので自然分娩と同じくくりになります。

 

体重が増えすぎると、次のようなリスクがママと赤ちゃんそれぞれに起ります。

 

母体へのリスク
  • 難産になる可能性
  • 微弱陣痛になりやすい
  • 妊娠高血圧症候群のリスクが高くなる
赤ちゃんへのリスク
  • 妊娠高血圧症候群のリスクが高くなる
  • 子宮内胎児死亡の危険

 

主に言われているのが「難産」になるというリスクです。

脂肪がつきすぎると産道が狭くなり、赤ちゃんが出てきにくくなります。

しかも、赤ちゃん自体が大きくなってしまう可能性があるので、産道が狭い上に赤ちゃんが大きいとなると難産になってしまうのです。

 

また、急激に太りすぎると妊娠糖尿病や高血圧症候群といった病気になる可能性もあります。

どちらも赤ちゃんやママの命にかかわることもある症状なので、体重が増えすぎることは命にもかかわってくる場合があるということ。

万が一を避けるために帝王切開が行われることもあります。

 

また、体重増加は妊娠線ができる原因にもつながっています。

 

体重管理は命を守ること、そして妊娠線などを予防することにもつながります。

妊娠線は1度できると消えないので、予防できるのが理想的ですよね。(→妊娠線ができる3つの原因とは?)

 

体重管理は自分自身と赤ちゃんのために!

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妊娠中の体重管理は、自分自身のためにというのももちろんですが、赤ちゃんに影響があるのも怖いですよね。

「ここまでですよ」と言われるリミットを超えないようにするのは大変ですが、命を守るためだと思うと気持ちが引きしまりますね。

 

どうしても「食べたい!我慢できない」という時があるんですが、そんな時に私はいつも「今私がこれを食べたら、赤ちゃんもこれを食べるんだ」と思うようにしています。

妊娠中に食べたものは、赤ちゃんが生まれた後の味覚にも影響するそうです。

例えば、ママが妊娠中に「いちご+ヨーグルト」をよく食べていると、赤ちゃんも生まれてから「いちご+ヨーグルト」をよく食べるといった研究結果があります。

 

ママが食べたものは赤ちゃんの将来にも影響することを考えると、不健康なものはあんまり食べられないですよね。

ジャンキーな子供になったら困ります。(笑)

特に妊娠6~7ヵ月以降は赤ちゃんの味覚も発達してきているので、妊娠中期以降は食べ物の内容に要注意です。

 

体重管理も大事ですが、食べる内容にも気をつけないと・・・。

頑張らないといけないことが多いですが、お腹の中で赤ちゃんを守れるのは今だけですもんね!

私ももう少し頑張ります!